毎年7月12日と18日に久喜では提灯祭りが行われ、提灯を満載した５〜６台の山車が本町を練り歩きます。「天王様」とも呼ばれ、旧久喜町の鎮守・八雲神社のお祭りです。例年は平日が多いのですが今年は珍しく日曜と土曜日になりました。しかし梅雨明け前で肌寒く、今一つ盛り上がりに欠けた様な気がします。高さ１０ｍを越える山車に、昼間はヤマトタケルノミコトなどの人形を立て、夜は400個以上の提灯を付けて練り歩きます。最後は駅前に集まり盛り上がります。約２万人の人出とも言われ、夜店とともにごった返します。ただしのんびり見物していると山車が人込みを蹴散らす様に疾走して轢かれそうになるのでご注意を！！ 起源は江戸時代１７８３年（天明３年）とのことで長い歴史を持つようです。
